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YOSHI

アートで始まりグルメで締める

2024.12.27

いよいよ、今年も残り僅かとなりました。
今年は長引く夏で秋がなく、あっという間に年末を迎えた印象です。
なんだか調子が狂いますね。

KEITH HARINGのアートネタからスタートした今年のブログ、最後は私らしくグルメネタで締め括りたいと思います。

まずはこちら。
SDのお店からもほど近い「bistro FUJI」。

スタッフがランチでよく利用する定食屋さん「なかよし」の2階にあります。
前を通るたびに気になっていたのですが、数年越しにようやく行けました。

こちらは三軒茶屋で人気の「富士屋本店 グリルバー」出身のオーナーが営むお店です。

半熟たまごと自家製マヨネーズが癖になる「ウフマヨ」。
自分でも作れるであろうシンプルなおつまみですが、卵の茹で加減もマヨの酸味も絶妙なんですよね。

「サザエとキノコの肝バター焼き」

店内の照明が暗いからか、画像だと見た目真っ黒でなんだか分かりません。笑

見た目はあれですが、これがまた美味しいのなんの。

刻んだサザエのコリコリ食感に、芳醇な肝バター、ふわっと鼻から抜けるキノコの香り。
バケット止まらなくなります。絶対頼んで欲しい美味しさなのでワインのお供に是非~。

「国産牛ランプのステーキ&フリット」

しっかりボリュームのあるステーキはやはりテンション上がります。
この日はランプでしたが、お肉の種類はその日によって変わるようです。

ランプは肉質も柔らかく、お肉本来の旨味も濃厚で美味しかったです。
個人的にはこのポテトフライも好み。

今回は頼みませんでしたが、ココット飯がかなり美味しいとの噂なので、次回は〆にココット飯決定です。
店内は厨房を囲むカウンター席と壁際にテーブル席がありますがかなり狭め。
お一人様や2~3名での利用がベストです。

そしてお次は、代々木八幡にあるイタリアンバル「1500 (ミレチンクエチェント)」。
シックな佇まいが目を引くおしゃれな外観。代々木八幡の駅からも2~3分とアクセスしやすいお店です。

以前から焼き菓子でちょこちょこお世話になっていましたが、ランチは初。
ランチはコースのみ予約可能で、それ以外だと店頭で並び覚悟です。

今回は次の予定もあるので、予約をしランチコースを頂きました。

ランチの内容は
⚫︎郷土料理の前菜盛り合わせ
⚫︎パニーノ または 季節のパスタ
⚫︎ドルチェ各種 
⚫︎カフェ

この写真が郷土料理の前菜盛り合わせ。
プレートには所狭しと前菜が盛られています。
この見た目の感じもどれから食べようかちょっとわくわく。

でもって、茄子も美味しいし、レンコンも美味しいし、キッシュも生ハムも。
どれ食べても美味しい~!

主食はパニーノとパスタから選べますが、今回はパスタをチョイス。

「サルシッチャのパスタ」
サルシッチャ好きなもので迷わずこちらを。パスタの麺モチモチでソースも良く絡んで美味でした。

デザートのドルチェはこのプレートの中から好きな物を選びます。

元々ミレチンクエチェントさんの焼き菓子が大好きだったので、この光景はまさに天国。
逆に天国過ぎて選ぶのが辛い。
モンブランも美味しそうだし、シュークリームも間違いないし、ピスタチオも気になるし。

散々悩んで今回はカンノーロにいつも買っている焼き菓子を添えて頂きました。

表面のパイ生地はクッキーとパイの中間のような生地。
たっぷりと詰まったリコッタチーズが濃厚で、これにして大正解でした。



ミレチンクエチェントさんの魅力はお店の内装にも。
 
もとは写真館だったという古い建物。
恐らくアンティークであろう照明や階段の建具など、ヨーロッパの歴史あるカフェのような雰囲気で最高です。

1階の入り口脇には大好きなドルチェコーナーがあります。

ここのレーズンと松の実のクッキーとビスコッティがとにかくお気に入り。

このクッキー瓶は先日大阪遊びに行く時もお土産でもっていきました。
全国発送もしているので、遠方の方もお取り寄せ出来ますよ!

パティスリー・トラットリア・バルと、色々な場面で使えるお店。
代々木方面行かれた際には是非立ち寄ってみて下さい。

そして、特別な日のランチにおすすめなのが銀座で神コスパな「鉄板焼 しろや 銀座亭」。

鉄板焼で頂くお肉が大好き。
という事で、先月の誕生日のお祝いで行ってまいりました。

物価高騰のあおりを受け、どこもかしこも値上げな世の中。
銀座の飲食店も軒並み値上げし鉄板焼きの相場はランチでも一番安いコースで1万円前後とかなりのもの。
実際によく利用していた同じ銀座の鉄板焼屋さんも以前は5000円で頂けたランチが今では9000円と大分お値段上がってました。

こちらの「鉄板焼 しろや 銀座亭」さんはランチのコースも4000円代から、ランチセットに関しては1000円代から頂ける銀座にしてはコスパ最強のお店です。

今回は誕生日だったので「みゆき」コースを。

ローストビーフの先付から始まり、サラダ、魚とお肉の鉄板焼きにガーリックライス、最後のデザートまでボリュームたっぷりなランチが頂けます。

お魚も切り身が大きくボリュームあります。

鉄板焼きはこのライブ感が好き。

シェフの手元ずーっと見てられます。

A5ランクの黒毛和牛の赤身肉が120g。

量も申し分なし。

薬味は藻塩、ヒマラヤ岩塩、山葵、甘口醤油。
赤身肉なので脂っこくはないですが、山葵で頂くと更にさっぱり頂けます。

お肉も柔らかくジューシー、やはりコスパいいです。

ご飯はもちろんガーリックライス。

紫蘇香るガーリックライスはしつこくなくお腹いっぱいなのにぺろりといけちゃうほど美味しい。
そして目の前で作ってくれたこのおこげ。最高過ぎました。

最後にデザートまで頂きお腹いっぱい。
大満足のランチでした。

いつもよりちょっと贅沢なランチというときにおすすめですよ。

銀座と言えばこちらも。

父親に初めて連れて行ってもらってから早〇十年。笑
1949年創業の老舗中華料理店「銀座 天龍」さん。

2016年ビルの建て替えで移転。
移転後のお店に初めて行ってきました。

以前は入口に番台のような席があり、そこでおばちゃんから食券を買うスタイル。
新しいお店はかなりスタイリッシュな雰囲気で食券もなく昔を知っているとなんだか寂しい気も。

とは言え今も大人気。
この日も30分以上は並びました。

超久々の天龍の餃子。

お店は新しくなっていましたが、餃子の味は以前のまま。
一個で普通の餃子2個分はゆうにあるであろう大きさも変わらずです。

餃子が有名な天龍ですが、私は子供のころからこの「やわらかい焼きそば」が大好物。

焼きそばと言ってもこちらは蒸麺ではなく、普通の太麺を硬めに茹でて野菜で炒めたもの。
味は醤油ベースの薄味。他にはない独特の焼きそばが癖になります。

知っている人もいるかもしれませんが、食べきれなかったお料理はお持ち帰り出来ます。
天龍の餃子は言わずと知れた超特大サイズ。女性だと2人でシェアしても食べきれません。
なので、私は餃子が運ばれてきたタイミングで半分をお持ち帰り用にしてもらっています。

天龍は気になるけど大きさが・・・という方は是非お持ち帰りしてみて下さい。

そして最後は渋谷にある「富士屋本店 ワインバー」。
最初に紹介した「bistro FUJI」のオーナーがいた「富士屋本店 グリルバー」の本店です。

富士屋本店は1883年に創業した酒販店。
1971年に2代目が店舗の地下に「大衆酒場 富士屋本店」を開業したのがスタート。
4代目となった今では6店舗を展開し、どこも大盛況という人気のお店です。

母体が酒屋なだけに、ワインはフランスやスペイン、オーストリアなど各国から揃えた銘柄が約80種も揃っています。
更には焼酎やサワーも充実しており、色々なお酒をリーズナブルに頂くことが出来ます。

富士屋さんはビストロメニューの美味しさもポイント。

がしかし、ここに来る前に知人の所でワインをすでに1本半開けており、ちょっとお腹いっぱい気味。笑
なので最初はさっぱりとしたカルパッチョから頂きました。

身も厚く弾力のある真鯛は昆布〆なので旨みたっぷり。
柚子が香るエスプーマが掛かっており、あっさりとしていてぺろりといけちゃいました。

一品口にしたら、すっかり調子も戻り食欲出てきました。

なので調子に乗って「牛もも肉のタルタル」追加。

そして窯焼きピザも富士屋系列の名物。

ビスマルクと木の子とサラミのピザをハーフ&ハーフでお願いしました。
生地は厚めでもっちり。そこまで大きくはないですが、見た目よりボリュームあります。

お料理の種類も豊富で何を食べても外れ無し。
渋谷でカジュアルに飲みたい時にはおすすめです。

但し、人気店なので予約必須です。

マリと富士屋帰りの1枚。
またまたアウターがお揃いでしたが、こんな写真しかなかった。笑

今年もたくさん美味しいものを食べて食べて食べまくりました!!
それもこれも、この気の合う餃子部の仲間達あってこそ。
感謝しかありません。

来年もたくさんいろんな場所に行けたらいいな。

さてさて、今回をもって年内ブログ納めとなりました。
食ネタばかりの私に1年間お付き合い頂きありがとうございました。

引き続き来年も、「美味しいもの」「楽しいこと」をたくさんお届けできればと思っております。
後はもう少しファッションについてのお話が出来ればなぁとも・・・

皆さまどうか来年もお付き合いの程宜しくお願い致します!!(yoshi)

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