先日の休みは気になるものがあり超久々の「D&DEPARTMENT TOKYO」へ。
九品仏にあるこちらは、ロングライフデザインをテーマにセレクトされたプロダクトが集うコンセプトショップ。
今回訪れたのはなんと十数年ぶり、超久々です。笑
以前は1階がD&DEPARTMENTのカフェでしたが、今は倉庫のようになっていてショップは2階にあります。
ショップに上がる踊り場。
一見、殺風景さも感じるこの空間の使い方とか雰囲気が好きなんです。
D&DEPARTMENTで扱っている商品は、日用品から家具、食品や衣類に至るまで、そのカテゴリーは様々。
それこそ学校の職員室やオフィスなんかで使われていた収納棚があったり、保健室の丸椅子これだった~的な物など、昔懐かしいデザインのものがたくさん。
そうかと思えばBALUMUDAのデザイン家電があったり。
一貫しているのは、今も昔も変わらない普遍的で優れたデザインという点。
ず~っと憧れている「Herman Miller 社」のタンデムシート。
80~90年代のイームズのシェルチェアが取り付けられたタンデムシートは、空港など公共施設などで使われていたものでかなりのレアアイテム。D&DEPARTMENTでは、昨年とある公共施設から30台入手したそうで、この日も3台のタンデムシートが並んでいました。
ベースは当時のままですが、シェルチェアの座面は新しく張り替えてあるので状態は抜群です。
土間スペースのある広い玄関にこれ置くのが夢。
って、うち土間無いんですけどね。
圧巻です。
こちらは公共施設などで使われる設備時計。
上の3つは「CITIZEN 」のデッドストックもの。
この設備時計、通常は電源を繋いで作動するものですが、こちらで販売されている設備時計はムーブメントの入れ替えを行い電池で単体使用できるようになっています。
ジョージ・ネルソンなどデザイン性の高い時計もいいですが、無駄を削ぎ落したミニマルなデザインの設備時計も魅力的です。
「re-drop」というD&DEPARTMENTのリサイクルプロジェクトで、業務用やノベルティ用に作られた昔懐かしいグラスにメッセージをプリントしリプロダクトしたもの。
これは北海道で1911年から販売されているリボンナポリンなる炭酸飲料のグラスがベース。
サッポロビールやキリンビール、コカコーラのものなど、種類も色々。
コカコーラのグラスと友人へのプレゼント用にサッポロビールを狙っていましたが、気になっていたデザインのグラスはすでに売り切れ。
1点物なのでこればかりはしょうがない。
昔から変わらないのがこのリサイクル紙袋。
D&DEPARTMENTで買い物した際に商品を入れてくれる紙袋なんですが、自宅で不要になった紙袋を回収し、ロゴガムテープを貼ってショッピングバッグとして再利用されています。
なんと2001年から続けている取り組み。
まさにSDGsの先駆け。
知らず知らずのうちに貯まってしまう紙袋って結構ありますよね。
D&DEPARTMENTの店頭で紙袋の回収も行っているので、自宅に大量の紙袋がという方は是非。
狙っていたデザインは無かったけれど、せっかく行ったので今回はこちらのグラスを購入。
どちらもお酒のグラスですが、わたくし家では一滴もお酒飲みません。
という事で、これは父親用に。
本当はコカコーラのが欲しかった~。
また、こまめに覗くとしよう!!
「D&DEPARTMENT TOKYO」
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢8-3-2 田園マンション2F
03-5752-0120