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YOSHI

ネオ居酒屋

2024.02.27

大衆酒場のような雰囲気を感じつつも、現代風のモダンなおしゃれさを兼ね揃えた新感覚のネオ居酒屋なるもの。
手軽さもあってかこの数年で一気に増え、あちらこちらでやたらと目にするようになりました。
そんなネオ居酒屋、メニューは大衆酒場にあるような定番おつまみからひと手間加えた映えなるものまで多種多様。

恵比寿にある「The Office」もその一つ。

お店の入り口に看板はありません。
防火扉に直接書かれた”オフィス”の文字が目印。

恐らくマッキー。
なんならちょっと雑め。
目印はこれだけ。

防火扉を開けるとこんな感じ。

写真から見切れてる左側にも同じような空間が広がっています。
奥に長く意外に広い店内。

12種類もあるクラフトビールのタップが目に飛び込んできます。
これがまたいい感じ。

クラフトビールのメニューはグラフ表示されており、好みのビールが選びやすいのがポイント。

これあると本当に分かりやすい。

店内の冷蔵庫にあるクラフトビールはテイクアウトも可能です。

「The Office」のメニューはいわゆる大衆酒場といった感じ。
この分厚いハムカツ、ビジュアル完璧。

このボリュームで550円、安すぎます。

メニューの種類は60種類以上と、とにかく豊富。

左がたこの唐揚げ。たこの唐揚げは海苔の衣が香り高くて美味。
右は普通の居酒屋では珍しいタイ料理で人気の青パパイヤサラダ。さすがネオ、メニューの幅も広いです。

写真撮り忘れましたが、〆にしじみ汁がサービスで出てきます。
これが胃に優しくてほっとする。これで飲んだアルコールもリセット完了。

恵比寿の駅からほど近いこちらは、お洒落さと大衆さが絶妙なバランス。
価格もお手頃でメニューも豊富なのでかなり使い勝手良さそうです。

そして近頃大人も楽しめる飲食店が多いと評判の「渋谷マークシティ」裏手の一角にある「タートル」。

「The Office」に比べ、料理も空間もお洒落度の高いお店。
開放感のあるテラスエリア、お一人様も楽しめるカウンターエリア、その奥にあるテーブルエリアとエリアごとに違った楽しみ方が出来そう。

この日は早い時間に伺ったのでまだまだ空いていましたが、私たちが出るころにはテラスエリアも人でいっぱい。
人気の高さがうかがえます。


ネオ居酒屋的なお店に多いキャッチーなオリジナルグラス。
こちらも例にもれず。

そしてお通しは山利さんのしらす
なんだか得した気分で、スタートからテンション爆上がり。

この日注文した料理。
「麻辣 よだれ鶏」は辛いのが苦手な私でも美味しく食べられる程よいピリ辛さ。
ついつい箸が進みあっという間になくなくなりますが、この後にもまだ楽しみが。

+300円で残った麻辣ソースに追い冷奴してくれます!!
これがまた最高~。

アヒージョの残りにバケットを追加し、最後までソースを堪能するあの感覚。
麻辣ではやったことなかったけど、何で今までやらなかったんだと思うほど最高のサービスメニュー。

「麻辣よだれ鶏」頼んだら、これ絶対やって!

「肉詰めピーマン」も黄身を絡めると、いつもより1ランクアップの味に。
このほんのちょい足しがいい。

居酒屋 定番メニューのポテサラも「焼きポテサラ」とひと手間加えられています。

「じゃあ、ポテトグラタンじゃん」と思ってしまいがちですが、
一応キュウリも入ってるし、
そこはやはりあくまでもポテサラ。

誰が何と言おうとポテサラ。

唐揚げだって、真ん丸。
真ん丸でもって、味も抜群。

こちらの「タートル」、平日の夕方16:00~19:00に入店すると、このまあるい唐揚げ2個とハイボール1杯で500円というハイカラSETやってます。これはお得!!

タートルの入る「プリメーラ道玄坂ビル」には、他にも「東京ワイン倶楽部 楽」や「どうげん坂 克ッ」など人気のお店が集まっています。
ここだけで”はしご酒”出来ちゃうので、美味しいお酒と料理を楽しみたいという方におすすめのエリアです。

こちらはネオ居酒屋には分類されないのですが、渋谷でコスパも良く美味しいもつ焼きがいただける「もつ焼きウッチャン」。

この外観、これならぎりネオに分類されるのか、、、
いや、入らないな。笑

ブログ書いておいてなんだけど、そもそもネオ居酒屋の定義って何なん?笑

気を取り直して。
こちら、大衆的な雰囲気で美味しいもつ焼きがいただけるお店。

飲み物メニューは気になるネーミングではあるけれど。

女のハイボールと昔の女のハイボールの違いが気になってしょうがない。
誰か教えて。

まずはもつ煮込み。味たま、味じゃが入り。

臭みが全くない上質なもつ、味噌ベースの汁も最高に美味しい一品。
このもつ煮の汁でしっかり煮込まれたじゃがいもとたまごも味が染みわたっていて絶品。

18時に入店し19時ぐらいの時点で、味たまと味じゃがは売り切れ。
最初に頼んでおいて正解です。

もつ焼き屋さんに行ったのなら100%注文する”シロ(大腸)”も。

小学生の頃は、好きな食べ物 焼き鳥屋さんの”シロモツ”と答えていた変わった子供。
ウッチャンの”シロ”は身も大きくふっくら、タレがまた超絶美味。これこれ、これですよ!!

ハラミとハツも。

串についてくるこのモミジオロシのような辛みそがこれまた最高!
これ何につけても絶対美味しい、かなりいい仕事してくれます。

人気の串物は、どんどん売切れていきます。
このお店は断然早い時間滞狙いがいいかと。

だんごつくねは注文してから目の前で串にだんごを巻き付け焼いてくれます。
肉汁たっぷりで辛みそとの相性も抜群でした。

〆はここでしか食べられないであろう”黒胡椒レモン焼きそば”。

黒胡椒がかなりしっかりと掛かったスパイシーな焼きそば。
そこに絞ったレモンの酸味がキリっと。

うん、胡椒辛い。
あっ、結構辛い。
あれ、かっ、辛い。

胡椒の辛さは好きな私ですが、さすがにこの胡椒の量は辛い。笑
口がピリピリしてきた。

てことでお酒が進む。これは絶対飲兵衛向きだ。

この”黒胡椒レモン焼きそば”、グルメ王で知られる俳優の高嶋政宏さん大好物だそう。
皆様も是非一度チャレンジを。癖になりますよ。

ということで、ネオ居酒屋(じゃないお店もありますが)いかがだったでしょうか。
恵比寿、渋谷でちょっと一杯なんて時の参考にしてみて下さい。

そういえばかなり前にブログで紹介した「コマル」。

今思えばこのあたりがネオ居酒屋のはしりだった気が!!
久々に豆乳ハイボール飲みたいな。

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