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YOSHI

Apple Pie Ala Mode 推し

2023.12.25

毎年、この時期になるとどハマりする推しがある。

それがアップルパイ。
秋から冬にかけてリンゴが旬を迎えるということもあり、一番美味しく頂けるこの時期が楽しみなんです。

というわけで、今回は私の一推しアップルパイをご紹介。

まずはこちら。
都内でアップルパイと言えば外すことの出来ない「GRANNY SMITH APPLE PIE & COFFEE」。

おばあちゃんの作るアップルパイをコンセプトにした「GRANNY SMITH」は、レギュラーメニュー4種類に加え季節ごとの限定アップルパイも揃う都内唯一の専門店。

店内のショーケースにはアップルパイがぎっしり。
イートインではアップルパイ以外にチキンやスモークサーモンなどお食事系のパイも揃っています。

今回は定番メニューから「イングランドカスタード」を注文。

とろけるりんごと自家製カスタードクリームのコンビネーションが最強。
数あるアップルパイの中でもお酒やシナモンを使っていないシンプルでクラシックな味わいが人気です。

アップルパイに添えられるシロップはキャラメル、ラズベリー、ハニーオレンジ、メープルシロップからチョイス。
「イングランドカスタード」はしっかりと甘さのあるパイなので、酸味のあるラズベリーソースが私のおすすめです。

青山骨董通りにあるので、月1回のネイルサロン帰りに良く立ち寄ります。
お買い物ついでに立ち寄れる立地の良さもいいですね。

お次はこちらニューヨーク・トライベッカで人気の「Bubby’s」さん。

本場アメリカのダイナーを彷彿とさせる店内の雰囲気が魅力のお店。

私が行くのはこちらの東京駅ヤエチカ店か二子玉川店。
この2店舗以外に赤坂や吉祥寺、汐留など関東に6店舗展開しています。

青森の契約農家の紅玉をふんだんに使ったBubby’sのアップルパイは、生のりんごから焼き上げているため爽やかな酸味としっかりとした食感が楽しめます。

通常は生クリームだけですが、+200円でバニラアイスのトッピングも可能です。
ここは是非ともバニラアイスのトッピングをお願いします。

アップルパイ以外にチェリーパイも絶品。
ランチ時ならハンバーガーも美味しいですよ。

こちら都心からは離れますが、立川GREEN SPRINGS内にあるお気に入りのケーキ屋さん「PAPER MOON」。
1985年 山中湖に開業し、35年の時を経て立川に2号店が誕生しました。

こちらの名物は アップルパイとかぼちゃのプリン。
アップルパイはもちろん、他のケーキも絶品なので公園散歩の合間によく立ち寄っています。

そしてこちらが、「PAPER MOON」のアップルパイ。

甘みと酸味のバランスが抜群。
シナモンの香りも強すぎず、リンゴもしっかりとした果肉がゴロゴロと。

欲を言えば、もっと大きくカットして欲しい~。
いつもすぐに食べ終わってしまうので、寂しいんですよね。笑

こちらのお店、残念なことに10歳以下のお子様は入店出来ません。

ですが立川店は素敵なピクニックスタイルのテイクアウトが可能。
希望すればバスケットにケーキとドリンクを入れて手渡してもらえます。

それを持ってGREEN SPRINGS内の緑豊かなベンチやテーブルで楽しむことが出来るんです。
かなり映えると評判で暖かい時期はテイクアウトの方が人気なほど。

これなら逆に小さいお子様も喜びそうだし、素敵なサービスですよね。

そしてSDからほど近い「Patisserie Les Annees Folles」。
こちらはテイクアウトのみのケーキ屋さんです。

パイ生地にプラムのコンポート、リンゴ、アーモンドクリームをのせて焼き上げられたアップルパイ。
アメリカンなパイとは一味違いますが、こちらもまた絶品です。

アップルパイを食べる時の拘りとして、譲れないのが「パイ・ア・ラ・モード」にして食べること。
「パイ・ア・ラ・モード」は温めたパイにアイスクリームをトッピングしたもの。

このアップルパイもトースターで4~5分ほど温めなおしています。
その際に表面が焦げないようアルミホイルを軽くかぶせるのがポイント。

熱々になったパイにはバニラアイスをたっぷりと。
自宅で食べる時もこのひと手間で美味しさが格段にランクアップ。
何よりビジュアルもアメリカ映画で見た憧れのあの感じで目でも楽しめます。

アップルパイは市販のパイシート使えば簡単に作れるスイーツ。
とはいえ、わざわざパイシート買うのも面倒というときは超お手軽アップルパイ風トーストがおすすめ。

まずはリンゴのコンポートを作ります。
リンゴの種類は好みで選んでもいいと思いますが、煮崩れしにくい品種がおすすめ。
私は酸味が強い方がいいので紅玉かグラニースミスを使いますが、甘さ重視の方はシナノゴールドもおすすめです。

リンゴを好みの大きさにカットし、塩水につけておきます。
材料はリンゴ1個に対して砂糖 大さじ1杯、水 大さじ1杯、レモン汁少々。
カットしたリンゴと材料をお鍋に入れ、蓋をして弱火でコトコト煮ます。

リンゴがしんなりとしてきたら、蓋を外して更に水分が飛ぶまで弱火に掛けます。
仕上げにレモン汁少々を加えれば出来上がり。

超簡単です。

めちゃくちゃ簡単なので、作り置きしておくと便利なんです。
スパイス好きな方は、こちらにシナモンを。

私はバケット好きなので、トーストしたバケットにリンゴのコンポートとバニラアイスを添えて頂きます。

これは実際にブログを書いている当日の朝食。
朝から甘いの最高~。背徳感も溜まりません。

おやつならトーストではなくフレンチトーストにすると、より一層スイーツ感が増して最高です。
リンゴだけでなくサツマイモも一緒に煮たり、アレンジも楽しめるのでこの時期は毎年必ず作っています。

誰でも簡単に作れるので、試してみて下さいね。

そうそう、アップルパイと言えば思い出すのがこの映画。

1989年公開の「恋人たちの予感」。
「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー監督によるラブコメディ。
男女の友情をテーマに、 11年にわたる愛と友情の軌跡を描いた物語。

映画の内容は全くアップルパイとは関係ないのですが、メグ・ライアン演じるサリーがダイナーでアップルパイを注文する場面が最高なんです。

But I’d like the pie heated and I don’t want the ice cream on top, I want it on the side,
「パイは温めてほしいし、アイスクリームは上に乗せないで横に置いてほしいの」

わかるぅ~。

熱々のリンゴと冷たいアイスのバランスが最高だし、
パイの食感も楽しみたいからアイスは上ではなく絶対横に添えるのがいい。笑

映画の中ではこの後もアップルパイへの細かな要望が更に続くのですが、アップルパイ好きはみんな共感する1シーンなんじゃないかと。

因みに。昔ブログで描きましたが、ウォン・カーウァイ監督の「マイ・ブルーベリー・ナイツ」も映画を見るといまだにブルーベリーパイが食べたくなります。

ファッションしかり、食べ物しかり、アメリカ映画から受ける影響って多いですよね。
そんな視点から映画を見てみるのも楽しいものです。

皆様、今年1年お付き合いいただきありがとうございました。
2023年ブログ納めは私らしい食ネタで締めくくってみましたがいかがでしたでしょうか。

2024年も楽しい話題をお届け出来ればと思っております。
どうか来年もお付き合い下さいませ~。

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