日本の伝統的なやちむんも好きですが、やはりUSA製のこちらも大好物なわけで。
数は持っていませんが、気に入ったデザインのアドマグに出会ったときに少しづつ買い足しています。
ということで、先日Californiaより届いたFire-KingやFEDERALのヴィンテージマグなどちょこっとご紹介。
60年代に生まれ、現在も全米で展開するステーキハウス「BONANZA」のアドマグ。
BONANZAは中でも積極的にノベルティを配っていた会社だけに、かなりの種類が存在します。
今回入荷したものは左が最もポピュラーなデザインのFire-King社製、右はGALAXY社製のもの。
GALAXY社のものは、メキシコ製もありますが、こちらはアメリカ製です。
ステーキや肉料理を食べるときにいかがですか。
Fire-King社製のトラック無線のアドマグ「 C.B.’er」。
車マグのファンに人気の高いモデルです。
ドライバーが無線でやり取りする時の言葉とクラシカルなクルマが全面にプリントされています。
キャラクターやアドマグの種類が豊富なFEDERAL社製のスーベニアマグ。
美しいビーチや360以上のゴルフコースで世界中のゴルフファンを魅了しているサウスカロライナ州。
地域の特徴を表現したデザインがなんとも言えず可愛いです。
カラーも色違いで揃うので、ペアカップにおススメですよ。
「C. M. Paula」という、グリーティングカードやノベルティグッズをプロデュースしている現在も実在する企業のもの。
誕生日や記念日、卒業式など、メッセージを込めプレゼントするために作られていたシリーズで、このお爺さんのキャラクターがとにかくキュートです。
ミルクガラス食器というとFire-Kingをイメージする方も多いと思います。
そんなFire-Kingの証バックスタンプについて。
こちらは1960年代に製造されていたものに使われていたバックスタンプ。
これ以前のバックスタンプに比べ、社名やアンカーマーク、Made in USAの表記と情報が増えたデザインです。
“OVEN-PROOF”耐熱という意味の表示が加わったもの。
1960年~1976年までに製造されたものです。
ANCHOR HOCKINGの上に点々があり、これは工場識別マークとも言われています。
こちらは、創業者ジェイコブコリンズ氏が死去した翌年の1977年以降に製造されたもの。
Fire-Kingブランドがなくなってからの刻印とされています。
といってもここに紹介したバックスタンプは、ほんの一部。
ちょっと手に取ったときにバックスタンプを見てみるのも、製造された年代が分かって楽しいですよ。
誰もが知っている有名な企業から街の小さな企業ととにかく色々な企業のものが存在するアドマグ達。
どんな会社やお店だったのか不明なものもたくさんありますが、詳しいことが分からなくても見た目のデザインで選ぶのも楽しいんですよね。
Standard Californiaにも色々なデザインが入荷しました。
コレクションとしてだけでなく、実際に現役で使えるヴィンテージマグ。
皆様もいかがですか。