お盆を過ぎたというのに、いまだ熱中症アラートとか今までにない猛暑にやられっぱなしの今日この頃。
先日の休みも最高気温37度と猛烈な暑さ。
出掛けるといっても暑すぎるので、涼しく過ごせるこちらイラストレーター永井 博氏の個展「Palm Street Songs」へ。
1970年代から80年代にかけて日本の音楽シーンを彩った都会的なポップスソング。
大瀧詠一さんや山下達郎さんを代表するそれらの音楽が”シティポップ”というジャンルとして認識され、海外から火が付き今や一大ムーブメントとなっています。
音楽とともに注目されているのがイラストレーター 永井 博氏などが描くレコードジャケット。
都会的で洗練された独特の色使いのアートワークに注目が集まっています。
会場では描き下ろしの最新作を含む原画作品約20点が展示されていました。
海外からも高い評価を得ている永井氏だけあって、観光で来ている海外の方もちらほら。
真っ青な空が特徴の永井氏のアートワークだけあって、作品が展示されている会場の柱もブルーに。
硝子が反射して分かりにくいかと思いますが、近くで見ると筆のタッチとかも良くわかるんです。
携帯のファインダーを通して見ると本当にキラキラとした光を感じるんです。
これが写真だと伝わりにくいのが残念。
永井氏の個展はイセタン ザ・スペースにて8/28(月)まで開催。
買い物ついでに気軽に鑑賞出来るのでお勧めですよ。
築70年の古民家をDIYしたクラシカルな雰囲気が魅力の奥多摩に醸造所を構えるブリュワリー「VERTERE」と永井 博氏のアートがコラボレーションしたビール缶も。
こちらは会場のみで販売されています。
こちらは、昨年40年振りに復刻したオーディオテクニカ発のポータブルレコードプレーヤー「サウンドバーガー」。
大のレコード好きでイベントではDJとしてもプレイを披露している永井氏らしいコラボレーション。
スリップマットも永井氏がレコードスタビライザーとして使用しているペンギンを模したモチーフとサインがプリントされている遊び心満載のデザインだそう。
こちらは予約販売となるので気になる方はチェックしてみて下さい。
Standard Californiaでも、20周年を記念し永井博氏にアートワークを描き下ろして頂きました。
その原画がStandard Califorrniaの店内に展示されています。
いつでも見られる場所に原画があるってなんか凄い!!
個展で永井氏の作品を見た後なので感慨深さもひとしおです。
直営店に遊びに来られた際は、是非是非こちらも見て下さいね。