NBAで史上最高の選手と言われているMichael Jordan。
15年間の選手生活の中で得点王10回、年間最多得点11回、平均得点は30.12点でNBA歴代1位、通算得点は32,292点で歴代5位。1990年代にシカゴ・ブルズを6度の優勝に導き、5度のシーズンMVP、6度のファイナルMVP受賞ととんでもない成績を残しています。
そのJordanが履いていたのがNIKE「Air Jordan」。
Jordan1は1985年に発売され、2022年にはJordan37まで発売されています。
ちなみにこれはJordanが実際に着用していたもので$560,000(¥78,400,000)で落札されたそう。
Michael Jordanが世界的スターになる前、1984年当時、NIKEのバスケットボール部門は業績不振でした。
これを立て直す為にNIKEがMichael Jordanを獲得、Air Jordanが誕生するまでのドラマを描いた映画「AIR」。
見入ってしまいました。
制作、監督、そしてNIKEのCEO「フィル・ナイト」を演じたのはベン・アフレック。
1997年のグッドウィル・ハンティングで一躍有名になりました。
監督としてもアカデミー賞を受賞してます。
当時のNIKE社員、ソニー・ヴァッカロを演じたのはマット・デイモン。
ベン・アフレックとは幼馴染で、グッドウィル・ハンティングなど様々な作品で共演しています。
ボーン・アイデンティティのバキバキのイメージで止まっていましたが、立派な中年体形のオジサンになってました。
当時のNBAの規定では白以外の比率が高いシューズの着用は罰金が科せられたそう。
この配色は完全にダメですが、それを切り抜けていく方法など、様々な問題をクリアしていくのが面白い。
至る所に映りこむNIKE、adidas、CONVERSEなどの当時のアイテムが見ていて飽きないし、全編にわたって流れる1980年代の音楽がまた懐かしくて引き込まれます。
興味がありましたら是非!