5/19~21まで渋谷、原宿エリアにある様々なブランドの各店舗で共同開催されたリペアイベント「DO REPAIRS 」にお邪魔してきました。
参加ブランドは、The North Face、Patagonia、Freitag、Helly Hansen、Arc’teryx、Mystery Ranchの6ブランド。
アパレルやバッグの縫製修理、リペアパッチを使用した圧着修理のほか、シェルやダウンを中心としたメンテナンス方法の実演とアドバイスなども行なわれていました。
期間中、FREITAG渋谷店の裏にはPatagonia「Worn Wear Tour」のリペアトラック「つぎはぎ」が停まっていました。
このトラックは廃材を継ぎ接ぎしながら制作されています。
外観も室内も何か落ち着く良い雰囲気でした。
エンジンは、地域コミュニティで回収した植物廃油をフィルターでろ過し、燃料として使用するバイオディーゼルエンジン。
室内の照明やミシンの電源は可能な限りソーラーパネルでまかなっているそう。
このところ良く着ていた茶タグのNorth Faceのダウンジャケット。
コンディションも良く、まったく問題無いと思っていたのですが、今年の冬の終わりにジップを下げると同時にスライダーが床に転がりました。
極太のTALONジップも経年劣化には耐えられなかった。
ということで、今回エキスパートなスタッフの方に修理方法を相談してきました。
可能であればTALONのスライダーを活かして修理出来ないかと要望を伝えましたが、恐らく無理でしょうとのこと。
僅かな望みを託してスライダーと共に預けてきました。
修理が上がるのは2か月先ぐらいでしょうか。
どんな感じで上がってくるのか楽しみ。
出来ればスライダーがそのままであれば良いですが、着ちゃえばほぼ見えない部分なので最新の快適なジップでも良しとしましょう。
以前のブログに書いたペインターパンツなど、古着は修理して着続けているものが色々あります。
見た目が多少変わっても愛着が増してきます。
皆さんも壊れて着ていない服があったら是非リペアを試してみてください。