日中は暖かい日が続いていますが、都内の紅葉はようやく見頃を迎えています。

そんなシーズンど真ん中、ライトアップされた紅葉を見に立川昭和記念公園へ。

今年で3回目となる「秋の夜散歩」。
公園自体は通常16時で閉園ですが、この期間だけ特別に20:30まで開放しています。
ライトアップが始まるのが16時半だったので、園内の移動も考慮し15時半ごろに入園しました。

せっかくなので明るいうちの銀杏も見物。

まだうっすら緑が残るものの木によっては葉が落ちてしまっているものもあったり、日の当たり方で大分差があるようです。

ここ数年銀杏並木の紅葉はタイミングを逃していたので、久々の見頃に感激。
今年は実りが良くかなり臭いけど笑、黄色い絨毯も合わせてやはり綺麗ですね。

ライトアップは公園内の奥にある「かたらいのイチョウ並木」と「日本庭園」の2カ所。
公園内がとにかく広いので、ライトアップ場所に移動しているうちにすっかり日が暮れてきました。

「かたらいのイチョウ並木」は公園の入場料400円だけで堪能出来ますが「日本庭園」は別途入場に1000円のチケットが必要となります。

全長300ｍにも及ぶ見ごたえたっぷりの「かたらいのイチョウ並木」。
ここはチケット不要のため、とにかく凄い人だかり。

見て楽しむにはいいのですが、とてもじゃないけど写真撮れるような状況じゃなかったので遠目からライトアップを撮影。

これが大正解。

人も少ないし、ゆっくり見れるし最高。
横から見る銀杏並木はなんだか幻想的ですごく素敵でした。

そして、メインの「日本庭園」へ。

こちらは水面に反射する紅葉が見どころ。
あまりにも綺麗に反射するのでどこから水面かわからなくなるほど。

庭園内には300本ほどのもみじ類が植えられています。
こちらも見ごたえたっぷり。

ところどころに小さなプロジェクションマッピングのアートも。

見ていると楓の葉を持った小学生の男の子が近づいてきて、おもむろに影絵を。
これがまたセンスが良く最高。

めちゃくちゃいい仕事をしてくれました。
いい写真撮れたよ、ありがとう～。

海外の紅葉と違い、赤や黄色、緑と色鮮やかなのが日本の美しい所。

日本庭園は定員制なので、そこまで混まずゆっくりと楽しむことが出来ました。

有料ではあるけれど、これはお金出す価値あります！！
本当に綺麗。

四季のある日本に生まれて良かったなとつくづく思う瞬間です。

「秋の夜散歩」
期間：11/3- 11/27
点灯時間：16：30〜20：30（閉園21：00）
会場：かたらいのイチョウ並木、日本庭園

観覧方法
「かたらいのイチョウ並木」：公園入口での入園料のみで見られます。
「日本庭園」：公園入口での入園料のほか、16：30以降の夜間はWEB券の購入が必要です。

今週末まで開催しているので、興味のある方は是非行ってみて下さい！！

行きたいという方にアドバイス。
16時以降は一番大きな立川口が閉門、西立川口からの入園となります。
更に16時を過ぎると入園するのに長蛇の列でかなり並ぶので、明るいうちから入園しておくのがおすすめ。
園内は広くライトアップ以外の場所でも紅葉が楽しめるので、是非是非早めに行って楽しんでください。

因みに有料の「日本庭園」は定員になるとチケット終了してしまうのでお早めに～。