バンダナが好きでよく買うのですが、実際使うのは決まったものばかりで出番のないバンダナは何年も収納したまま。
洗ってから収納はしているものの、埃とか溜まってそうだしなんか気になる。
ということで、天気も良いし一気に全て洗濯してみました。
これがなかなかヘビーな作業でしたが、こうすることで自分の所有しているバンダナのラインナップも再確認。
いい時間潰しになりました。
まずは言わずと知れたDavis and Catterall社の「エレファントブランド」から。
こちらは像のトレードマークで有名なブランド。
バンダナに詳しくない方でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
これは通称下鼻と言われる像の鼻が下を向いているもの。
おおよそ1960年代のもの。
こちらは同じ「エレファントブランド」の通称上鼻。
おおよそ1970年代のもの。
この辺は古着屋さんでも比較的見かけることが多いですよね。
価格も高くないのでヴィンテージアイテムとしては買いやすいアイテムです。
このタイガーマークのバンダナは、当時エレファントブランドに対抗しVictor Handal&Bros社が製作したもの。
主に40年代から50年代にかけて作られていました。
なので、私が所有するバンダナでは一番古いものになります。
WPLという表記とともに番号が入ります。
バンダナの年代を知る上で重要な表記ですが、これはバンダナを作っている事業者の登録番号(レジスターナンバー)となります。
WPL番号は1941年から1959年に交付されたもの。
00101から始まり、一番新しい番号で13669までが存在します。
この番号が若ければ若いほど年代が古くなります。
これは、HAV-A-HANK社のもの。
70年代のものですが、このピンストライプのような柄が気に入って比較的出番の多いバンダナ。
こちらはWPLではなくRNというレジスターナンバーが表記されています。
RN番号は1952年から交付されたもので、13670からスタートしています。
こちらもWPL同様、番号が若ければ若いほど年代が古くなります。
年代は不明ですが、これもお気に入り。
BIG MACのロゴが決めてです。
こちらも年代は不明ですが、英字の入るデザインが好きで出番の多いバンダナ。
ブラックボディもお気に入り。
古着屋さんに行けばチェックをするようにしているのですが、ブラックボディはなかなか出会えず、まだ3枚しか所有していません。
一番上のバンダナはParis Accessories社のもの。
70年代に入ると、MADE IN USAの表記が入るのと、1辺にミミが使われているので、これはおおよそ60年代のものではないかなと。
50年以上経っていると生地も薄くなりちょっと力を入れただけで、簡単に破けてしまうことがあります。
これね、結構ショック。
トートバッグに結ぼうと思って引っ張ったら、ビリッとかね。
なので、ビンテージバンダナは優しくが鉄則となりました。笑
70年代後半~80年代のもの、Standard Californiaのオリジナルなど。
JIMMY’Zの古着などに合わせるのに、相性抜群なんです。
この辺のデザインはこれから少しづつ増やしていきたいなぁと。
一言にバンダナといっても年代もブランドも色々あり、なかなか奥深い。
これが面白いんですよね。
そして、ヴィンテージといえど数千円で買えるというのも気軽でいいんです。
皆様も自分の持っているバンダナがもしかしたら意外に古いものだったりするかもしれませんよ。
ちょっとバンダナの表記を気にしてみるのも面白いかもしれませんね。
Standard Californiaオリジナルのバンダナも5月に発売予定。
これのブラックはとりあえず抑えておこう!!