こんにちは、PRODUCTです。
今回も16AW新作アイテムより、ヌバックレザージャケットについて。
レーザーアイテムもムートンから始まり今回で3回目。
他のアイテムとはやっぱり何か違う雰囲気を持っていて、少し敷居が高いイメージ。
だけど、実際にサイズ感が合うものを着てみると意外としっくりきて、さらに着まくると毎年着るのが楽しみになるのがレザーアイテム。
今年のも着やすくて、そして着てみたくなる仕上がりですので今回はその辺りをご紹介。
レザークオリティ
今回の素材はカウハイドのヌバックレザー。
昨年のスエード同様に起毛素材ですが、起毛する面によってその名前が異なります。
まずはスエード、革の裏面を起毛させる素材でやや毛足が長いラフな表情が特徴。
そして、反対に革の表面(銀面)を少しだけ削りながら起毛をさせたのがヌバック。
こちらは元々綺麗な表面(銀面)を起毛させているので毛足も短くよりきめ細やかで肌触りも表情も抜群。
イメージのベースは40年代〜ヴィンテージのヌバックジャケット。
そこに同年代のUS NAVYデッキジャケットやUS AIR FORCEのL-2フライトジャケットのイメージをMIX。
ヴィンテージのヌバックジャケットはベージュ、金茶などのランチジャケット的な茶系の色が多かったりするのですが、そこを落ち着いたUS NAVYデッキジャケットの濃紺カラーに。
さらに、L-2 フライトジャケットイメージでゴツめのZIPとポケット(フラップはありませんが)のディティールを。
シルエット的にはどれもリブ仕様のブルゾンタイプで丈が短かったり、袖が太かったりするのでそこは微調整。
ディティールパーツ
そして大切なディティールパーツ。
いわいるリブブルゾンですので、やっぱり大切なリブパーツはオリジナルで編み立て。
特に袖口リブはヴィンテージ同様筒状の丸編みですので、縫い目もないのでゴロつかず、機能も雰囲気も最高です。
そしてもう一つのポイントのファスナー。
こちらはブラスカラーをポイントに、スライダーもミリタリー調のTALONファスナー。
素晴らしい素材に素晴らしいパーツ。
着心地も雰囲気も最高です。