今回はHeavyweight Tについて。
今シーズンより新型にてご好評いただいているこちら。
80〜90年代にTシャツのメインストリームだった肉厚で丈夫なHeavyweight T。
そんな当時のイメージをベースにさらにアップデートしたのがStandard CaliforniaのHeavyweight T。
今でも当時と同じものを購入できたりするのですが、オリジナルで作製。
今回はそのあたりをご紹介。
Fabric
まずは生地。
14番クラスの空気を含んでガサっとしたオープンエンドのカード糸を使って作られているのがいわゆる通常のHeavyweight T。
そして14番の丈夫でなめらかなリングのカード糸を使ってそれを20番クラスの編み機で度杢を詰めてギッチリ編んで10番クラスの厚みにしているのがStandard CaliforniaのHeavyweight T。
ややこしいのでざっくりいうと、
見た目は毛羽感の少ない上品なHeavyweight Tだけど、肉感はゴツ目の丈夫なFootball Tみたいな感じ。
というわけで最高なんです。
Detail
そしてディテール。
袖口、裾、襟周りは2本針のダブルステッチ。
肩、衿の伸び止めのタコバインダー。
そして、脇接ぎなしのこだわりの丸胴ボディ。
いわゆる通常のHeavyweight Tと同様に、上品で丈夫な生地に合わせて縫製も丈夫にしっかりと。
そんな最高なボディを使用したスポットTシャツも来月入荷予定。
無地でもプリント入れても最高なStandard CaliforniaのHeavyweight T。
まだの方はぜひ。