今回は19SS新作より、SD Guayabera Work Shirtについて。
日本ではキューバシャツとしてお馴染み。
キューバでは正装としても着られる代表的なシャツ。
もともとはグァバ農家の農夫が仕事着として着用しグァバをポケットに詰め込み持ち帰るのに便利だったことから海外ではグァジャベーラ(またはグアヤベラ)と呼ばれているよう。
今季はそんなグァジャベーラをStandard Californiaらしくライトに仕上げておりますので、今回はその辺りをご紹介。
Fabric
基本的によく使われているのは、キューバの気候にあった麻、綿、綿ポリなど清涼感のある素材。
その中からワークシャツでもよく使われている乾きが早く丈夫な綿ポリを。
肌にまとわりつかないさらりとしたライトな着心地が特徴。
Detail
グァジャベーラといえばタック飾りと刺繍とポケット。
その中でも一番のポイントはやはり刺繍のモチーフ。
名前の由来となったグァバの実に見立てた真ん中の丸いモチーフにSD、そしてその周りをカリフォルニアといえばのパームツリーで囲んでオリジナルで作成。
そして、その刺繍の両脇をタック飾り囲んで完成。
ポケットはゴリゴリになりすぎないように使い勝手の良い腰ポケット2つで十分。
Silhouette & Color
シルエットはゆとりをもたせたボックスシルエットのオープンカラー。
ストレスレスなライトで爽やかな着心地。
カラーも定番のホワイト、落ち着いたネイビーに加えて、春夏らしいピンクの3色展開。
こちらはそれぞれの着こなしに合わせてお好みで。
大分暖かくなってきてライトアウターの出番も増えてきました。
もう少し暖かくなったらこのあたりのシャツを引っ掛けて手ぶらで風を感じるのも最高です。