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TAIZO

映画鑑賞

2023.04.28

先日の休みは自宅でゆっくり映画鑑賞。
今回見たのは友人に薦められた「セッション」。
ジャズドラマーを目指す青年ニーマンと、彼が師事する指揮者フレッチャーとのセッションの模様を描いた音楽映画です。
映画の原題でもあり、劇中で何度も演奏される「Whiplash」は1973年のジャズナンバー。

2014年にアメリカで製作された作品で、監督・脚本はデイミアン・チャゼル、主演はマイルズ・テラー。
アカデミー賞で5部門にノミネートされ、J・K・シモンズの助演男優賞を含む3部門で受賞したそう。
デイミアン・チャゼルは「ラ・ラ・ランド」の監督ですね。
マイルズ・テラーは最近だと「トップガン マーヴェリック」に出ていました。


ネタバレになってしまうのであまり書けませんが、ニーマンの「音大に通う学生」っぽさが絶妙。
そしてJ・K・シモンズ演ずるフレッチャーが怖い。
豹変する様は鳥肌もんです。
始まってすぐに引き込まれました。
で、最後のシーンがまたこう来たかと。


ニーマン役のマイルズ・テラーはドラム経験は多少あったけれどジャズドラムは未経験。
撮影前に1日3~4時間、2ヶ月に渡ってジャズドラムの猛特訓をして、ほぼスタントなしで演じ切ったそう。
素人の目には何の違和感も無いぐらいジャズドラム専攻の音大生に見えます。

ニーマンのお父ちゃんがフレッチャーと対照的。
その緩急にまたやられてしまった。
このお父ちゃん、最近お会いした気がするなと思ったら「Stranger Things」のサム・オーウェンズ博士役のポール・ライザーです。


音楽は詳しくありませんが、詳しくなくても面白かった!
興味が湧きましたら是非。

 

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