この週末は、インテリア・ファッション・食といったさまざまなジャンルの企業、ブランドが参加する蚤の市『パスザバトンマーケット Vol.9』へ。
このイベントは、規格外のデッドストックやパッケージ変更により販売出来ないもの、賞味期限が近いけどまだまだおいしく食べることができる食品など、企業や産地が抱える問題に向き合い世の中に紹介する場として2019年に始まったそう。
今回で9回目を迎えるそうですが、今までこんな面白い取り組みがあるとは知らず今回初めて遊びに行ってきました。
企業やブランドの倉庫に眠っていた規格外品やデッドストックアイテム、また伝統工芸などの文化に光を当てる一風変わった取り組み。かなり人気のあるイベントのようで会場入り口には入場待ちの長い列が出来ていました。
会場内も混みあっていたので、写真があまり撮れなかったのですが、我が家も良く買い物をするインテリア家具のアクタスさんや天童木工さん、フードではSoup Stock Tokyo やカステラで有名な 黒船さん、お醤油の 亀甲萬本店さんなどが参加されていました。
こちらでは製品の販売に加え、亀甲萬さんのお醤油や出しを使った醤油尽くしのお弁当の販売も。
こちらがそのお弁当。
竹の皮に包まれて趣ある見た目。パッケージのビジュアルからして美味しそう。
一番搾りや二段熟成など、お醤油や出しの種類に合わせた一番ベストな組み合わせで調理されたおかずとご飯がセット。どれも美味しくて、日本人で良かったとつくづく。
焼きおにぎりとか最高~、美味しすぎて後2~3個食べたかった。笑
中目黒に「BRICK&MORTAR」の店舗を構えデザイン性の高いプロダクトを展開している「amabro」さんも出店されていました。
「amabro」を展開する村上美術株式会社の代表でアーティストでもある村上周さん。
久々お会いしましたが、相変わらずお元気そう。
最近は格闘技にはまっているので、「ヨッシー、俺の体大きくなったでしょ!!」と嬉しそうに話されていました。
周さん、かなりいい体に仕上がってましたよ~。
Standard Californiaのコラボで大変お世話になっているHIGHTIDEさんも出店されていました。
SDを長年担当してくださっている安達さん。かれこれ10数年のお付き合い。
休日返上で会場を切り盛りされていました。
東京蚤の市のように大規模ではないけれど、内容としてはかなり充実したイベント。
衣食住にまつわる色々な物が揃っているので、老若男女楽しめるといった感じ。
実際会場には20代の若い子からファミリー層、ご年配の方までかなり幅広い年代の方が来場されていました。
定期的に開催されていて、毎回新しい出店業者があったり飽きずに楽しめるのもいいですね。
何より、世の中の“もったいない”が解消出来て、来場者もお得に買い物出来るから双方にとっていいことずくめな気がします。
SDGSの考え方が浸透してきた今、こういったイベントも行動のきっかけになりそうです。
次回もまた絶対遊びに行こう!!