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YOSHI

リベンジ

2021.12.02

先週の休日は、前回のリベンジ決行。
いざ「府中郷土の森博物館」へ。

いやぁ~、リベンジ大正解というか、前回入れなくて良かったんじゃないかっていうくらいちょうど見頃でした。

自然が作り出す色とは思えないほどの鮮やかさ。
四季を楽しめる日本に生まれてほんと良かったと思う瞬間です。

昔の農家や町屋などが移築されているので、情緒もあって良い雰囲気。
入館料が三百円かかりますが、その分しっかり管理されているのでとっても綺麗。
っていうか三百円安いと思います!!

紅葉もおすすめなんですが、この博物館内にある茶屋で頂けるお団子が超絶おすすめ。

これこれ名物の「ハケ上団子」。

ハケ上団子の名前の由来は、多摩川の水の流れによって、川の両側に沿って自然に形成された崖(国分寺崖線)の呼び名「ハケ」からきており、そんなハケの上に位置する武蔵野台地に茶屋があることから「ハケ上団子」と名付けられたとの事。

見た目は何の変哲もないシンプルなお醤油のお団子なんですが、これがなかなか美味。
食感、しっかり濃い目の味、焦げたお醤油の香りとバランス抜群。
ここに来たら絶対外せないお団子なので、行かれる方は是非。

イチョウも素敵。
隣の杉の木とのコントラストが綺麗で最高でした。

日曜、祝日であれば、プラネタリウムの上映もやっています。
ご家族連れにもおすすめなので、都内でゆっくりしたい方いかがでしょう。

そして翌日は久々に用があり日比谷へ。
せっかく都心に出るのならと、日比谷からほど近い「浜離宮恩賜庭園」に行ってきました。

東京都中央区の都立庭園で、高層ビルが立ち並ぶ都心の一角にあるこちら。

江戸時代に創設され、徳川将軍家や皇室の離宮として使用され、今では国の特別名勝にも指定されている由緒ある大名庭園です。

この広大な庭園が高層ビルに囲まれてるなんて、都心ならではの光景。
これはこれで趣があります。

そしてこの庭園の一番の見どころは、この潮入の池。
都内で唯一東京湾の海水を引き込んでいる池なんです。
今でも実際に海から水を引いているのは都内で浜離宮恩賜庭園のみだそう。

この潮入の池の特徴は、海水を導いているため潮の満ち引きによって池の趣を変えるもので、時間帯によって景色の変化を楽しむことが出来るんです。
私は早い時間帯だったんですが夕方にはまた違う景色を見ることが出来そうです。

平日の昼前だったので、人もまばら。
この美しい景観を独り占め出来て最高でした。



府中と違い都心の紅葉はもう少し先なのか、まだまだといった感じ。
とはいえ由緒ある庭園の雰囲気はそれだけで十分楽しめます。

築地や銀座も近いので、都心の観光には良さそうですね。

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